エピソード
お笑いの巨匠・志村けんさんの歴史を振り返るTV番組で見た一コマ。
「欧米か?! 」で有名なタカ&トシが期待されつつ次のギャグを考えるもなかなかうまくいかず混迷したあげく志村けんさんに相談したら、、、、、
志村さん曰く「オレは「バカ殿」「変なおじさん」しかない、だからそれを大事にずっとやってきた。お前ら1つ売れたのあるのならそれは凄いことだからそれを大事にやり続ければいいじゃないか。」
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得意なこと1つあるのは凄いこと
ここから私の考えですが、
得意なことを1つ発見できたということはとても素晴らしいことだと思う。
そしてそれが先生と呼ばれるくらいになるまで頑張ったのならなおさらだ。
仮に私はどうだろう?
得意なことは「これだと思ったことを徹底的に調べることだ」
たぶん情報収集能力だろう。
余談であり私の願望だが。できたら長年の趣味である「曲を作ることを得意なことにしたい」
そして先生と呼ばれるくらいにまでいけたら最高だな。
(まだまだ先の話になりそうですが、、、。)
本題だが
私の子供にブレイクダンスを教えてる先生がYouTubeで色々と動画をアップしている。
動画内容は大体がダンスのレッスン風景やイベントで教え子がダンスしてるものだ。
しかし、たまに変わった動画をアップする。その一つ例をあげれば「車の中でご飯を炊く(炊飯器)」
何てことはない、そこら辺のYouTuberぽいブレイクダンスとはかけ離れた感じの動画をアップしているので同業者・生徒の親御さんは「どうしたんだ?」と心配しているのです。
(ダンス動画とのギャップ差が離れすぎているのである)
みんな大きなお世話だと重々わかってるが、
その先生の性格(内気)を知ってれば何か的外れなものなのかな?というのが正直な話です。(もちろん何しても良いんすけどね)
そんな話を聞いて私はここだけの勝手なアドバイスをさせてもらえば「車の中でブレイクダンスをすべき」だろう。
理由は彼の職業の一つは「ブレイクダンスの先生」だから。 (他にはジム?のインストラクターしている)
得意なことは道を開く
私の勝手な見解だが、そのブレイクダンスの先生がYouTuberぽいのをやる理由はたぶんビジネス的なものと推測する。(広告収入を得たい、私も欲しい)
その他には、動画を通してダンスの生徒を増やしたい、 その他ビジネス的なコネクション活性化もあるだろう。
しかし正直な話、
「これだ!!」というコンセプトが薄いままYouTubeをやっているのだろう。
ダンスのコンテンツを増やすにしても共通するのは「金は稼ぎたい」であろう。
(私も過去いくつか途中頓挫でフェードアウトしたチャンネルあるので気持ちは理解できる)
だからもし私がその先生だったら、
「車の中でブレイクダンスを踊る」のである。
そしてシリーズ化して「〜〜でブレイクダンスを踊る」と題して12回位upしてみる。
例えば、軽トラの上や田んぼの真ん中、嵐の中、バッティングセンターの中、ボーリング投球後のレーン内、心霊スポットでなどなど、、、
考えつく意外な場所でブレイクダンスを決めるのである。
こんなすっとぼけたことをしていけば再生回数は跳ね上がるだろう。
「恥ずかしい」は止めよう。YouTuberの時点で大して恥ずかしさは変わらないのだから。
話は戻して何度も言うが、
やる理由は彼の職業の一つは「ブレイクダンスの先生」だから。
彼の動画を見るユーザーはブレイクダンスに興味がある人がほとんどだからだ。
キーワードは「ブレイクダンス」 彼に対するニーズはコレ。
(キーワードとニーズがあるだけ凄いけどね)
そういうわけで車内だから踊れないでなく、上手に踊れる・踊れないは関係ない。
その道のプロ・片書きがある人だからそれをどうにかしてやる事に意味が出る。
そしてそれをやっていく過程(ドラマ)に人は魅了されるのである。
まとめ
誰しも得意なこと1つはあるだろう。
それを見出して、認め、その武器を使い続ける人はどれだけいるのだろう??
得意なことも自分の手中にあると普通になり、他と比べて飽きて見切りをつけてしまうこともあるのではないか。
しかし、その自分の得意なことで人生を切り開くきっかけがあると思う。
損得勘定抜きにしてやり続けたその先に本来のフラットな自分が待っているのではないか。
ではまた